2006.01.26
富士里・馬の背コースマップの写真
富士里牧場の冬はがらんとしていて、小動物の足跡だけがあちらこちらに刻まれています。そこへ、私も足跡をこっそりと。
林道から沢筋へと入っていきます。
馬の背状の尾根に出ると、そこは良い見晴らしです。
松の木越しに黒姫山が座っています。葛飾北斎なら絵を描き、小林一茶なら一句したためたことでしょう。誰もきがつかない良い景色に出会えるひと時です。
2006.01.26
斑尾林道東コースマップの写真
斑尾林道は、信濃町内の斑尾山中腹を東西に横切っています。東コースは土橋から菅川へと歩きます。西側の眺めが良く、ここからは斑尾山の山頂へと続く稜線が見えます。
一発足を蹴り上げている先の左は黒姫山、右側の中央は天狗原山、そして右は妙高山です。
沢が現れるたびに道はぐるぐると曲がりくねっていきます。通り過ぎた道を見てみると、「もうこんなに歩いたの!」と驚き、曲がりくねりに親しみが湧いてきます。
市川の上まで来ると、「あれまー!」と叫びたいほどの大展望が広がります。眼下の野尻湖、包み込むように黒姫山と妙高山がそびえます。この年の野尻湖は全面30cm程度結氷しました。青いところは融け始めた氷が川のように流れている様子で、野尻湖に来て40年位になりますが、初めて見ました。
2006.01.25
斑尾林道西コースマップの写真
斑尾林道西コースは野尻湖畔の菅川集落からスタートし、古海集落へと縦走します。逆のコースもあります。初めは段々畑の間を登って行きましょう。
ぐんぐん登って行くと、斑尾山登山道口に到着します。妙高、黒姫の大きな風景が現れてきました。
斑尾山の山腹を横切る林道から眺める妙高山です。ピラミダルな山容が立派です。
古見への下りには、ヘアピンカーブがお待ちしています。待っていて欲しくない方は、スキーを脱いでわずかな区間を担げば穏便にことは運びますからご安心下さい。 チャレンジ精神旺盛な方は突撃!
2006.01.25
湯の入沢コースマップの写真
まずは、春になると水芭蕉の群落が素晴らしい、長原湿原へのハイキングコースをたどります。
いくつかある別荘を抜けると、広々としてきます。
長原湿原と黒姫山です。湿原には水が湧き、温泉も湧いているので雪が積もっていません。
湯の入沢の滝を眺めながらのランチです。温泉で岩肌が赤くなっています。
2006.01.25
鳥居川戸隠林道コースマップの写真
信濃町営富士里牧場辺りからスタートします。向こうには信濃富士の黒姫山が構えています。
長野県有林の杉林がしばらく続きます。霊泉寺山の山麓を巡る旅です。
標高を稼ぎ出すと、富士里集落から柏原方面が見えてきます。信濃町の中でも霊泉寺山、飯縄山は黒姫山と比べると雪が少なくなります。
林道の最高標高地点あたりです。お気に召すところまで足を伸ばし、静かな森を堪能しましょう。