2009.11.02
長良川研修(2日目)
研修2日目は美並のえん堤からふれあい広場までの3.5kmを下りました。強い流れやエディラインを使ってじっくり練習をしながらのダウンリバーです。この区間は長良川の有名な瀬が沢山あります。「三段の瀬」「スケボーの瀬」「円空ホール」など、ホワイトウォーター派には魅力の瀬ばかりです。2009.11.02
長良川研修(初日)
初日は吉田川合流から「タチタチの瀬」までの10kmを下りました。「いきなりの瀬(しょっぱなの瀬)」から始まり「オーナーバリの瀬」など難所をいくつも越えながらダウンリバーは4時間半もかかってしまいました。2009.06.24
休日

junkoとmicchiで深緑の清津川へ。
水もきれい。景色もいい。やっぱり清津川はいいなぁ。
2007.12.10
2007ボルネオ研修&調査 報告
2007年11月22日~30日。行ってきました!ボルネオ(マレーシア)!今回はスタッフ4名で研修+調査8日間の旅でした。自分たち(ヨシ)がやりたいことを現地コーディネーターに伝え、後は行くまで詳細は不明というドキドキのツアーでした。色々あった珍道中をご報告します。-Take-
参加スタッフ
Yoshi@吉原宜克日本だろがボルネオだろうがマイペースは変わりません。 |
Take@平井剛出発前日に点滴と大量の薬を持参。風邪をおしてボルネオへ |
Junko@吉田純子ジャングルではヒルと闘い!山では高山病と闘い!萌える?闘魂純子! |
Yoko@石橋蓉子どこでも元気!どこでも食べて!どこでも・・・!今回の研修MVP獲得! |
初日/野尻~成田~コタキナバル
早朝4時に野尻を出発。こんなときはたいてい大雪か大雨なのがサンプラの伝統! |
行ってきま~す。ゲート前でいきなり知らない人に撮影を頼むのは少し恥ずかしい・・・ |
急げー!飛行機に乗り遅れるぞー!注:通路はみんなが通れるように空けましょう! |
行きの機内はTake&Yokoがセット。Yoshi&Junkoはどこ? |
KK(コタキナバル)空港にはRIVER BUGの代表でYoshiの親友オクタビアスが迎えに来てくれた。 |
空港から直で夕食に。オクタビアスの家族+ドラバーとのにぎやかな夕食でした。 |
カニカニ。サワークリームで味付けしてありました。美味しい! |
海鮮中心に野菜など中華風なレストランでした。 |
2日目/コタキナバル~ラナウ
今日から俺達の足となってくれるRIVER BUG号。 |
朝食はここで食べました。昨晩の宿「Hotel Capitol」から車で5分 |
きしめんの様な板状の太麺ライスヌードル。 |
辛そうだけど意外とあっさり。パクチーは苦手(Take) |
トイレ休憩。国道脇にお土産屋さんが並んでいます。 |
でっかーいパイナップル見つけたぞ~ |
キナバル山がよく見える。あと数日でここを登らなければいけません・・・ |
現地スタッフと待ち合わせ場所がここラナウ(Ranau)の町。小さな町だが人も車も多くガチャガチャしてる。 |
LIWAGU RIVERが本日下る川。ラナウの町外れからスタート。 |
サンプラ・スタッフ4名+ラフト2艇(9名)でダウンリバーです。 |
クラス3の楽しいホワイトウォーターが連続します。 |
今日はリバーバグ・スタッフのトレーニングらしい。 |
ご機嫌なJunko |
満足なYoshi |
満腹なYoko |
テンション高いTake |
左岸から小さい沢が流れ込んでいる。ここで遅いランチ休憩。 |
「たいへんだ~Yokoが滑落した!」 |
休憩中にガイドに案内されて沢の奥へ・・・奥へ・・・ |
そこには岩肌から湧き出す天然温泉が!40度位はある熱々の温泉です。 |
熱帯ジャングルの中を下るなんて日本じゃ体験できない。 |
瀬のあとは瀞が続く。 |
本日の川下りが30kmと聞いて倒れこむTakeと立ち尽くすJunko。 |
カヤックが珍しいのか?外国人が珍しいのか?現地の子供達が集まってきた。 |
漕いでも漕いでもゴールはまだ遠い。風景を楽しむ余裕も減↓。 |
待ちに待ったゴール!歓喜と達成感のポーズ。 |
本日の宿はラナウの町にあるモーテル風ロッジ「LOHAN RESTHOUSE」 |
リバーバグ・スタッフも一緒にテーブルを囲んだ夕食でした。 |
3日目/ラナウ~セピロク
ロッジからキナバル山がよく見えます。今日はひたすら移動の長い1日です。 |
朝食はミーゴレン(焼きそば)、ナシゴレン(焼き飯)、フライド・エッグ。 |
ラナウの町のオープンマーケット。Junkoはアヤシイおたま?スプーン?を購入。 |
Yoshiはニワトリを物色中。 |
移動途中で昼食。スープヌードルは胃にやさしくハズレが少ない。 |
「ズルズル~」麺をススル音。「ガタガタ~」机の安定が悪い音。 |
マレーシア風ショッピングモール。その周りは何もありません。 |
レストランや食品店、野菜果物店、日用雑貨店が集合してます。 |
揚げバナナを買うYoko。 |
ブラブラ物色中。 |
果物「ランサ」ライチに似た味でとてもおいしい。 |
「ランサ」を売っていたお店。半分寝ながら店番をしてます。 |
食べたら寝る。 |
セピロクに到着!今夜は「SEPILOK JUNGLU RESORT」に宿泊です。 |
施設内はジャングル風。パナナ発見! |
池の上の散歩コース。 |
リゾートって感じでしょ! |
気分は観光客!? |
池の上の廊下を歩いてレストランへ。 |
本日の夕食はマレーー料理。観光地でもあって値段は高めです。 |
お部屋です。快適です。隣の部屋の鍵でドアが開いちゃうのが難点。 |
各部屋に標準装備されている害虫駆除機能です。時々「キィー」と鳴きます。 |
4日目/セピロク~キナバタンガン
今日も朝から暑い日です。宿舎から歩いて「オランウータン・リハビリセンター」へ。 |
リハビリセンターはたくさんの観光客でにぎわっていました。 |
チケットを購入後入場です。長い渡り廊下を通ってジャングルの奥へ。 |
オランウータンの子供が4~5頭現れました。 |
柵はありません。しかもかなり近い距離で彼ら?は遊んでいます。 |
今はリハビリ中!いずれはジャングルに帰り、生活できるように日々トレーニング! |
セピロクからガタガタのダート道を車で2時間+モターボートで5分!!船がお迎えにはみんな驚きです! |
「Kinabatangan Nature Lodge」今日から2日間滞在します。本物のジャングルに三方を囲まれ、一方は川に面しています。 |
受付で真っ赤なローズティーをご馳走になりながら、施設案内やスケジュールの説明を受けました。 |
立地条件はサイコー!?施設の周りは動物の侵入を防ぐ電線が張ってあります。注:「絶対に触るな!」 |
室内はとても清潔感がある。でも壁や天井はスキマだらけで虫の侵入が不安・・・ |
こうやっているととてもリラックスできます。鳥や虫、聞きなれない叫び声?しか聞こえません。 |
夕方はボートに乗ってクルージング!風がとても気持ちがいいです! |
「テングザル」発見!みんな大興奮でカメラのシャッターを押します。 |
今度は「カニクイザル」!Yoshiは2匹の違いがいまいちよく判らないらしいです。 |
操縦兼ガイドのスタッフが動物や鳥を見つけるたびに説明してくれる。 |
この日はジャングルに沈む夕日がとてもきれいでした。 |
こんなへき地でも冷えたビールが出てくる。YoshiもYokoも大満足! |
夕食後は「ナイトジャングルトレッキング」。Takeの手の上にいるのは→ |
サソリ!!刺激を与えなければ「ノープロブレム」だって!「無理無理無理!」 |
トカゲはライトにビックリして固まってしまいました。 |
これは珍しい!つがいの鳥が小枝で熟睡しています。 |
2007.12.10
2007ボルネオ研修&調査 報告 その2
2007年11月22日~30日。行ってきました!ボルネオ(マレーシア)!の報告その2です。-Take-
5日目/キナバタンガン
朝食前にボートクルーズ。今日は上流に散策です。 |
こんな感じでボートには宿泊客でいっぱいです。 |
「でたーっ!」クロコダイル(ワニ)です!一同大興奮です! |
今度は「オオトカゲだ!」改めてすごいところに来た事を実感した私たちでした。 |
|
|
ジャングルの中は足元はグチャグチャのヌカルミだらけ。気をつけながらゆっくり進みます。 |
ガイドさんが何か珍しいものを見つけると、いろいろと詳しく私たちに説明してくれます。 |
見るものすべてが新鮮で珍しく、立ち止まってばかりです。 |
巨大ゲジゲジを発見! |
超巨大ダンゴムシ! |
姿を見ることはできませんでしたが「ゾウ」の足跡を発見しました。 |
「ゾウ」は年に数回しか出会うことができないそうです。 |
こんなに大きな木々がジャングルにはいたるところにあります。 |
今回の目的ポイントの池です。すごい数の魚がいました。 |
トラブル発生です!ジャングルではヒルが襲ってきます。気が付くと足や腕に「ピタッ」と。Yokoが!! |
こんなところにヒルが!しかも血を吸ってマルマルしてます。お嫁に行けなくなったYokoでした。 |
マレーシアの民族衣装の「SARUNG」です。昼休みにJunkoがスタッフに着かたを習いました。 |
男性用と女性用と巻き方が違うそうです。 |
午後はレク艇に乗ってジャングル・リバーパドリングです。最初はボートで牽引していきます。 |
|
やっぱり私たちはパドラーなんですね。パドルを持つと生き生きしてます。 |
Junko&Yoko組はどんどん進んでいきます。 |
Yoshi&Take組はYoshiペースです。 |
ジャングルに沈む夕日は絶品!最高!感動! |
遊びすぎました!真っ暗の中ゴールしました。 |
パドリングの後はやっぱり「ビール」うまい! |
6日目/キナバタンガン~キナバル・パーク
今日でジャングルともお別れです。早朝に私達4人だけのボートクルージングです。 |
途中、漁をしてる人がいました。あの魚は朝ごはんになるのでしょうか? |
クルージング後、お世話になったガイドのおじさんと記念写真です。 |
「Kinabatangan Nature Lodge」とお別れし、さぁ!今日も移動!移動!の大移動です。 |
途中、観光洞窟「GOMANTONG CAVES」に立ち寄りました。 |
すごいところでした。景色以上にゴキブリの数とコウモリの糞の量に引き気味! |
天井の穴から幻想的な光が差し込みます。 |
高さ50mはあるかな? |
窓の外はパームヤシの農場がずっと続きます。 |
移動、睡眠、移動、睡眠・・・ |
ただ車に乗っているだけでもお腹は減ります。 |
明日から私達が目指す「キナバル山」が目前に広がりました。 |
数日行動をともにしたアメリカ人2人ともお別れです。またねー。 |
親切にしてくれたドライバーさんともお別れです。ありがとー。 |
キナバル山の入り口「KINABALU PARK」の本部です。標高1,558m。 |
受付で登山者登録や昼食、山小屋の手配をします。 |
今夜はパーク内のロッジに宿泊です。登山の準備に夜遅くまでバタバタでした。 |
明日からの登山に備えてしっかり食べて栄養を付けないと!少し綺麗なレストランで夕食です。 |
7日目/キナバル山登山(1日目)
朝食はバイキングスタイル。それぞれ思い思いの朝食をとりました。 |
パークから車で5分ほどで登山口です。 |
標高1,824m。このゲートをくぐれば後は頂上まで自分の足だけが頼りです。 |
|
500mごとに標高が書いてある看板が立っています。 |
最初はなだらかな登りがゆっくり続きます。 |
スタート後、1時間で標高2,164mです。 |
雨が降り出しました。登りもきつくなってきました。 |
登山で雨はやっぱりカッパでしょ。ジャパニーズ・スタイル。 |
カ・サ・ガ・イ・チ・バ・ン。マレーシアン・スタイル。 |
3時間でここまできました。少し空気の薄さを感じます。 |
午前11時過ぎ、ランチタイムです。チーズサンドのパンとチキン、リンゴです。 |
ガイドさんが巨大「ウツボカズラ」を見つけてくれました。珍しい食虫植物です。 |
3,000mを越えました。かなりきつくなってきました。 |
少し歩いては休み、また歩いては休みの繰り返しで歩き続きます。 |
息が苦しいです。ゆっくり歩いていてもゼーゼーハーハー。 |
階段1段がとても高く感じます。 |
遠くに今日の目的地「LABAN RATA」が見えてきました。 |
バンザーイ!標高3,344mに到着です。14時30分 |
まずは休憩~休憩~。レストランは設備も良くとても快適です。 |
宿舎の横は霧で遠くまで見えませんがすごい岩崖です。 |
今晩はここで1泊しま~す! |
17時に夕食です。バイキングスタイルで量も種類も沢山あります。 |
料理はどれも日本人の口に合う、美味しいものばかりでした。 |
7度っ!寒~い!下界は40度の世界だったのに。 |
明日、早朝3時に登頂目指し出発です。 |
Yokoおやすみ~! |
Junkoは高山病か?吐気と頭痛でダウンです。明日大丈夫かな? |
8日目/キナバル山登山(2日目)~帰国
当たり前ですが真っ暗です。朝の3時ですもの。 |
ヘッドライトを頼りに登ります。 |
さすがのガイドさんも重装備です。 |
後ちょっとで4,000mです。でもここからが・・・ |
寒い~、息苦しい~、辛い~。 |
なんだか良く分かりません。なんで歩くんだろ~! |
いよいよ!3,000mクラスからお別れです。 |
Junkoは高山病にやられてます。気力で歩いてます。 |
Takeは酸欠で記憶が飛んでます!夢遊病のようにフラフラ。 |
Yokoは元気です!ガンガン登っていきます! |
いよいよ最後の登りです。滑る岩場を一歩づつ、ロープにつかまりながら。 |
霧の向こうに頂上が見えてきました。後ちょっと! |
「ヤッタ~!」登頂です!4,095.2m、ついに登ったぞ~。到着8時。所要時間5時間です。 |
私達が到着すると雲がサァーと流れ、見る見るうちに視界が開けていきます。 |
「すご~い!」ただその言葉しか出ません。 |
遠くに東シナ海が見えます。 |
木1本も立っていない岩の世界です。 |
しばらくの間、誰も言葉無く、黙って足元に広がる風景を見ていました。 |
持参した「竹風堂の栗かのこ」を開けて、回し食べです。最後までマイペースを貫いたYoshi。 |
高山病と闘いながら登りきったJunko。 |
最後まで明るく元気に歩き続けたYoko。 |
すっかり復活し頭もスッキリのTake。 |
さぁ!下りです。 |
登りとは違って足がドンドン前に出ます。 |
帰りは行きよりも息苦しさがありません。 |
それぞれのペースでドンドン下って行きます。 |
登りは暗さと霧で何も見えなかった風景。絶景が360度広がっています。 |
地球上とは思えない岩だけの世界が続きます。 |
流れてくる雲と光が幻想的な世界を見せてくれます。自然と足も止まり、目に焼き付けるようにしばらくそこにいました。 |
中間地点の「SAYAT SAYAT]です。行きと帰りにパスのチェックを受けます。体力的にキツイ人など、ほとんどの人がここで引き返します。 |
ロープが無いと移動できない場所が何ヶ所もあります。 |
登りは真っ暗で分からなかったのですが、明るくなりその高さに怖さにビックリしました。 |
後ろの岩肌の斜度を見れば、急なことがよく分かります。 |
危ない場所はお尻をつきながらゆっくり下ります。 |
頂上から1時間半で「LABAN RATA」に到着です。登り5時間!下り1時間半でした。 |
「LABAN RATA」で下山の準備と遅い朝食をとり、2時間ほどで出発しました。 |
ポーターの人がとんでもない荷物の量を担ぎ、とんでもないスピードで登っていきます。 |
下山もYokoの足取りは快調です! |
所要時間4時間、15時に到着です。「みんな!よくがんばたぞ~!」 |
お世話になったガイドともお別れです。「ありがとうございました」 |
キナバル登山者用のパスです。 |
キナバル山登頂証明書。これは家宝になります。 |
下山後コタキナバル市内へ移動。シャワー&夕食後、夜中の便でフライト!強行スケジュールです! |
早朝6時に成田着です。みんな爆睡してまだ寝ぼけ顔です。「お疲れさま~!!」 |


Yoshi@吉原宜克
Take@平井剛
Junko@吉田純子
Yoko@石橋蓉子
早朝4時に野尻を出発。こんなときはたいてい大雪か大雨なのがサンプラの伝統!
行ってきま~す。ゲート前でいきなり知らない人に撮影を頼むのは少し恥ずかしい・・・
急げー!飛行機に乗り遅れるぞー!注:通路はみんなが通れるように空けましょう!
行きの機内はTake&Yokoがセット。Yoshi&Junkoはどこ?
KK(コタキナバル)空港にはRIVER BUGの代表でYoshiの親友オクタビアスが迎えに来てくれた。
空港から直で夕食に。オクタビアスの家族+ドラバーとのにぎやかな夕食でした。
カニカニ。サワークリームで味付けしてありました。美味しい!
海鮮中心に野菜など中華風なレストランでした。
今日から俺達の足となってくれるRIVER BUG号。
朝食はここで食べました。昨晩の宿「Hotel Capitol」から車で5分
きしめんの様な板状の太麺ライスヌードル。
辛そうだけど意外とあっさり。パクチーは苦手(Take)
トイレ休憩。国道脇にお土産屋さんが並んでいます。
でっかーいパイナップル見つけたぞ~
キナバル山がよく見える。あと数日でここを登らなければいけません・・・
現地スタッフと待ち合わせ場所がここラナウ(Ranau)の町。小さな町だが人も車も多くガチャガチャしてる。
LIWAGU RIVERが本日下る川。ラナウの町外れからスタート。
サンプラ・スタッフ4名+ラフト2艇(9名)でダウンリバーです。
クラス3の楽しいホワイトウォーターが連続します。
今日はリバーバグ・スタッフのトレーニングらしい。
ご機嫌なJunko
満足なYoshi
満腹なYoko
テンション高いTake
左岸から小さい沢が流れ込んでいる。ここで遅いランチ休憩。
「たいへんだ~Yokoが滑落した!」
休憩中にガイドに案内されて沢の奥へ・・・奥へ・・・
そこには岩肌から湧き出す天然温泉が!40度位はある熱々の温泉です。
熱帯ジャングルの中を下るなんて日本じゃ体験できない。
瀬のあとは瀞が続く。
本日の川下りが30kmと聞いて倒れこむTakeと立ち尽くすJunko。
カヤックが珍しいのか?外国人が珍しいのか?現地の子供達が集まってきた。
漕いでも漕いでもゴールはまだ遠い。風景を楽しむ余裕も減↓。
待ちに待ったゴール!歓喜と達成感のポーズ。
本日の宿はラナウの町にあるモーテル風ロッジ「LOHAN RESTHOUSE」
リバーバグ・スタッフも一緒にテーブルを囲んだ夕食でした。
ロッジからキナバル山がよく見えます。今日はひたすら移動の長い1日です。
朝食はミーゴレン(焼きそば)、ナシゴレン(焼き飯)、フライド・エッグ。
ラナウの町のオープンマーケット。Junkoはアヤシイおたま?スプーン?を購入。
Yoshiはニワトリを物色中。
移動途中で昼食。スープヌードルは胃にやさしくハズレが少ない。
「ズルズル~」麺をススル音。
マレーシア風ショッピングモール。その周りは何もありません。
レストランや食品店、野菜果物店、日用雑貨店が集合してます。
揚げバナナを買うYoko。
ブラブラ物色中。
果物「ランサ」ライチに似た味でとてもおいしい。
「ランサ」を売っていたお店。半分寝ながら店番をしてます。
食べたら寝る。
セピロクに到着!今夜は「SEPILOK JUNGLU RESORT」に宿泊です。
施設内はジャングル風。パナナ発見!
池の上の散歩コース。
リゾートって感じでしょ!
気分は観光客!?
池の上の廊下を歩いてレストランへ。
本日の夕食はマレーー料理。観光地でもあって値段は高めです。
お部屋です。快適です。隣の部屋の鍵でドアが開いちゃうのが難点。
各部屋に標準装備されている害虫駆除機能です。時々「キィー」と鳴きます。
今日も朝から暑い日です。宿舎から歩いて「オランウータン・リハビリセンター」へ。
リハビリセンターはたくさんの観光客でにぎわっていました。
チケットを購入後入場です。長い渡り廊下を通ってジャングルの奥へ。
オランウータンの子供が4~5頭現れました。
柵はありません。しかもかなり近い距離で彼ら?は遊んでいます。
今はリハビリ中!いずれはジャングルに帰り、生活できるように日々トレーニング!
セピロクからガタガタのダート道を車で2時間+モターボートで5分!!船がお迎えにはみんな驚きです!
「Kinabatangan Nature Lodge」今日から2日間滞在します。本物のジャングルに三方を囲まれ、一方は川に面しています。
受付で真っ赤なローズティーをご馳走になりながら、施設案内やスケジュールの説明を受けました。
立地条件はサイコー!?施設の周りは動物の侵入を防ぐ電線が張ってあります。注:「絶対に触るな!」
室内はとても清潔感がある。でも壁や天井はスキマだらけで虫の侵入が不安・・・
こうやっているととてもリラックスできます。鳥や虫、聞きなれない叫び声?しか聞こえません。
夕方はボートに乗ってクルージング!風がとても気持ちがいいです!
「テングザル」発見!みんな大興奮でカメラのシャッターを押します。
今度は「カニクイザル」!Yoshiは2匹の違いがいまいちよく判らないらしいです。
操縦兼ガイドのスタッフが動物や鳥を見つけるたびに説明してくれる。
この日はジャングルに沈む夕日がとてもきれいでした。
こんなへき地でも冷えたビールが出てくる。YoshiもYokoも大満足!
夕食後は「ナイトジャングルトレッキング」。Takeの手の上にいるのは→
サソリ!!刺激を与えなければ「ノープロブレム」だって!「無理無理無理!」
トカゲはライトにビックリして固まってしまいました。
これは珍しい!つがいの鳥が小枝で熟睡しています。
朝食前にボートクルーズ。今日は上流に散策です。
こんな感じでボートには宿泊客でいっぱいです。
「でたーっ!」クロコダイル(ワニ)です!一同大興奮です!
今度は「オオトカゲだ!」改めてすごいところに来た事を実感した私たちでした。
朝食後はいよいよジャングル・トレッキング!ガイドを先頭に長ズボンに長靴で出かけました。
ジャングルの中は足元はグチャグチャのヌカルミだらけ。気をつけながらゆっくり進みます。
ガイドさんが何か珍しいものを見つけると、いろいろと詳しく私たちに説明してくれます。
見るものすべてが新鮮で珍しく、立ち止まってばかりです。
巨大ゲジゲジを発見!
超巨大ダンゴムシ!
姿を見ることはできませんでしたが「ゾウ」の足跡を発見しました。
「ゾウ」は年に数回しか出会うことができないそうです。
こんなに大きな木々がジャングルにはいたるところにあります。
今回の目的ポイントの池です。すごい数の魚がいました。
トラブル発生です!ジャングルではヒルが襲ってきます。気が付くと足や腕に「ピタッ」と。Yokoが!!
こんなところにヒルが!しかも血を吸ってマルマルしてます。お嫁に行けなくなったYokoでした。
マレーシアの民族衣装の「SARUNG」です。昼休みにJunkoがスタッフに着かたを習いました。
男性用と女性用と巻き方が違うそうです。
午後はレク艇に乗ってジャングル・リバーパドリングです。最初はボートで牽引していきます。
カヤックの低い目線から見える水面とジャングルも格別です。
やっぱり私たちはパドラーなんですね。パドルを持つと生き生きしてます。
Junko&Yoko組はどんどん進んでいきます。
Yoshi&Take組はYoshiペースです。
ジャングルに沈む夕日は絶品!最高!感動!
遊びすぎました!真っ暗の中ゴールしました。
パドリングの後はやっぱり「ビール」うまい!
今日でジャングルともお別れです。早朝に私達4人だけのボートクルージングです。
途中、漁をしてる人がいました。あの魚は朝ごはんになるのでしょうか?
クルージング後、お世話になったガイドのおじさんと記念写真です。
「Kinabatangan Nature Lodge」とお別れし、さぁ!今日も移動!移動!の大移動です。
途中、観光洞窟「GOMANTONG CAVES」に立ち寄りました。
すごいところでした。景色以上にゴキブリの数とコウモリの糞の量に引き気味!
天井の穴から幻想的な光が差し込みます。
高さ50mはあるかな?
窓の外はパームヤシの農場がずっと続きます。
移動、睡眠、移動、睡眠・・・
ただ車に乗っているだけでもお腹は減ります。
明日から私達が目指す「キナバル山」が目前に広がりました。
数日行動をともにしたアメリカ人2人ともお別れです。またねー。
親切にしてくれたドライバーさんともお別れです。ありがとー。
キナバル山の入り口「KINABALU PARK」の本部です。標高1,558m。
受付で登山者登録や昼食、山小屋の手配をします。
今夜はパーク内のロッジに宿泊です。登山の準備に夜遅くまでバタバタでした。
明日からの登山に備えてしっかり食べて栄養を付けないと!少し綺麗なレストランで夕食です。
朝食はバイキングスタイル。それぞれ思い思いの朝食をとりました。
パークから車で5分ほどで登山口です。
標高1,824m。このゲートをくぐれば後は頂上まで自分の足だけが頼りです。
キナバル登山には1パーティーに1名の現地ガイドが付いてくれます。ガイドを先頭にいよいよスタートです。(8時)
500mごとに標高が書いてある看板が立っています。
最初はなだらかな登りがゆっくり続きます。
スタート後、1時間で標高2,164mです。
雨が降り出しました。登りもきつくなってきました。
登山で雨はやっぱりカッパでしょ。ジャパニーズ・スタイル。
カ・サ・ガ・イ・チ・バ・ン。マレーシアン・スタイル。
3時間でここまできました。少し空気の薄さを感じます。
午前11時過ぎ、ランチタイムです。チーズサンドのパンとチキン、リンゴです。
ガイドさんが巨大「ウツボカズラ」を見つけてくれました。珍しい食虫植物です。
3,000mを越えました。かなりきつくなってきました。
少し歩いては休み、また歩いては休みの繰り返しで歩き続きます。
息が苦しいです。ゆっくり歩いていてもゼーゼーハーハー。
階段1段がとても高く感じます。
遠くに今日の目的地「LABAN RATA」が見えてきました。
バンザーイ!標高3,344mに到着です。14時30分
まずは休憩~休憩~。レストランは設備も良くとても快適です。
宿舎の横は霧で遠くまで見えませんがすごい岩崖です。
今晩はここで1泊しま~す!
17時に夕食です。バイキングスタイルで量も種類も沢山あります。
料理はどれも日本人の口に合う、美味しいものばかりでした。
7度っ!寒~い!下界は40度の世界だったのに。
明日、早朝3時に登頂目指し出発です。
Yokoおやすみ~!
Junkoは高山病か?吐気と頭痛でダウンです。明日大丈夫かな?
当たり前ですが真っ暗です。朝の3時ですもの。
ヘッドライトを頼りに登ります。
さすがのガイドさんも重装備です。
後ちょっとで4,000mです。でもここからが・・・
寒い~、息苦しい~、辛い~。
なんだか良く分かりません。なんで歩くんだろ~!
いよいよ!3,000mクラスからお別れです。
Junkoは高山病にやられてます。気力で歩いてます。
Takeは酸欠で記憶が飛んでます!夢遊病のようにフラフラ。
Yokoは元気です!ガンガン登っていきます!
いよいよ最後の登りです。滑る岩場を一歩づつ、ロープにつかまりながら。
霧の向こうに頂上が見えてきました。後ちょっと!
「ヤッタ~!」登頂です!4,095.2m、ついに登ったぞ~。到着8時。所要時間5時間です。
私達が到着すると雲がサァーと流れ、見る見るうちに視界が開けていきます。
「すご~い!」ただその言葉しか出ません。
遠くに東シナ海が見えます。
木1本も立っていない岩の世界です。
しばらくの間、誰も言葉無く、黙って足元に広がる風景を見ていました。
持参した「竹風堂の栗かのこ」を開けて、回し食べです。最後までマイペースを貫いたYoshi。
高山病と闘いながら登りきったJunko。
最後まで明るく元気に歩き続けたYoko。
すっかり復活し頭もスッキリのTake。
さぁ!下りです。
登りとは違って足がドンドン前に出ます。
帰りは行きよりも息苦しさがありません。
それぞれのペースでドンドン下って行きます。
登りは暗さと霧で何も見えなかった風景。絶景が360度広がっています。
地球上とは思えない岩だけの世界が続きます。
流れてくる雲と光が幻想的な世界を見せてくれます。自然と足も止まり、目に焼き付けるようにしばらくそこにいました。
中間地点の「SAYAT SAYAT]です。行きと帰りにパスのチェックを受けます。体力的にキツイ人など、ほとんどの人がここで引き返します。
ロープが無いと移動できない場所が何ヶ所もあります。
登りは真っ暗で分からなかったのですが、明るくなりその高さに怖さにビックリしました。
後ろの岩肌の斜度を見れば、急なことがよく分かります。
危ない場所はお尻をつきながらゆっくり下ります。
頂上から1時間半で「LABAN RATA」に到着です。登り5時間!下り1時間半でした。
「LABAN RATA」で下山の準備と遅い朝食をとり、2時間ほどで出発しました。
ポーターの人がとんでもない荷物の量を担ぎ、とんでもないスピードで登っていきます。
下山もYokoの足取りは快調です!
所要時間4時間、15時に到着です。「みんな!よくがんばたぞ~!」
お世話になったガイドともお別れです。「ありがとうございました」
キナバル登山者用のパスです。
キナバル山登頂証明書。これは家宝になります。
下山後コタキナバル市内へ移動。シャワー&夕食後、夜中の便でフライト!強行スケジュールです!
早朝6時に成田着です。みんな爆睡してまだ寝ぼけ顔です。「お疲れさま~!!」
